■本の拠点をまちにつくる
2012年に開催した一箱古本市をきっかけに生まれた本の拠点。まちなかに本屋さんが消えた市街地中心部で元本屋だった空き家をリノベーションし、古書販売、貸本、ギャラリーなど多様な用途に使えるスペースを計画した。
あらゆる部分を参加型のセルフビルドで施工し、構想段階から住民を巻き込み。運営の担い手を育むことを意図している。
【石巻まちの本棚】
所在地：宮城県石巻市中央
延べ面積：40.2m2
構造：RC造
階数：地上１階
設計：勝邦義
建屋設計：畠山サトル
施工：自主施工
左官：挟土秀平、今野等
施工協力：石垣裕、遠藤誉央
企画：一箱本送り隊、ISHINOMAKI2.0
設計期間：2012年11月～2013年5月
施工期間：2013年5月～2013年7月
石巻まちの本棚 http://bookishinomaki.com/
